うるしみらい 〜 1500 年の北陸漆器を学ぶ デイ&ナイト
宿泊しながら伝統工芸を学び、体験できる宿・滝ヶ原クラフトアンドステイを舞台に、北陸の漆文化を深く味わう1泊2日の体験型ツアー。
通常は工房ごとに分業されている漆器づくりを、本ツアーでは木地挽きから塗りまで一連の工程として体験していただけます。越前・山中・輪島の各産地から職人が集い、直接指導を受けながら学べる、特別なプログラムです。
初日は北陸漆器の成り立ちを学んだ後、木地挽き体験を実施。工程の合間には各産地の講座や、震災と輪島塗をテーマにしたトークを通して、技術の背景や現在地を知ります。夕方には、職人が持参した漆器を使って料理や盛り付けを体験し、そのまま職人と語らうディナーへ。器を実際に使い比べながら、産地ごとの違いを体感できます。
2日目は、塗り上げられた器に文様を施す沈金の加飾体験を中心に、ビンテージ漆器の講座や、北陸の漆の未来を考えるクロスオーバートークを実施。滞在を通して、漆器を「知る・つくる・使う・語る」体験を重ね、北陸の漆文化をより身近に感じていただけるツアーです。
北陸の漆文化は、約1500年に及ぶ歩みの中で、豊かな森林資源と職人技に支えられながら育まれてきました。越前、山中、輪島などの産地では、それぞれ異なる技法や美意識を持ち、暮らしに寄り添う器づくりが続けられてきました。分業による高度な技術体系と、使い手の生活を想定した実用性が特徴で、現在も時代に合わせた表現や用途へと進化を続けています。
轆轤(ろくろ)を使ってお椀を製作。職人の指導のもと、木の特性や刃の当て方を学びながら、木地づくりの基本工程を体験します。
講師:生地史子
刷毛と本漆を用いてお椀の中塗り作業を実施。漆の扱い方や塗りの厚みを学びながら、仕上がりを左右する重要な工程を体験します。
講師:菊地妥木
各産地の漆器を使った食事を囲みながら、器にまつわるエピソードを紹介。参加者と講師との歓談の場となります。
沈金用の刃物を使い、漆のコースターに絵柄を彫ります。講師が最終仕上げを行った後、完成した作品は体験後にお持ち帰りいただけます。
講師:中室 耕二郎
ツアー料金 77,000円(税込)
宿泊料金 別途*
滝ヶ原の自然と文化に囲まれた、静かで居心地の良い宿泊施設。
カジュアルな価格で宿泊できるドミトリータイプのお部屋から、
一棟貸しのプライベートなお部屋まで、ご希望に合わせてお選び頂けます。
本ツアーのお申し込み、ご質問は下記までお願いいたします。